教育目標及び経営方針
学校教育目標
地域とともに輝く学校
~すべての生徒に居場所と学びを~
学校経営理念
「幸福・愛・信じあう心」が通う学校の創造
芸西の花、ブルースターの花言葉、「幸福な愛」「信じあう心」に由来。
自分、他者、学校、地域や郷土を愛する心を持ち、自分や他者を認め、互いに信じあう心を育み、皆が幸せに向かう学校づくりを根本に、教育活動を実践する。
どの子どもにも無限の可能性がある。私たち教職員は、チームとして生徒の輝く未来と幸せのために、1日1日を大切にし、日々精進し邁進していきたい。
そして、私たち教職員自らが、「幸福・愛・信じあう心」が通う、無限の可能性をあきらめない教職員集団でありたい。
めざす学校像
全ての生徒の進路を保障する(行ける学校から、行きたい学校へ)
めざす生徒像
やさしく たくましく 自立した生徒
めざす教職員像
生徒のために最大限努力する教職員集団(子どもの可能性をあきらめない)
めざす職場像
「責任ある行動」「誠実な対応」「周囲への心遣い」
「風通しの良い集団」「資質・能力・指導力の向上」「人材の育成」
研究主題
自ら学び よりよい解決を 創造できる力 の育成
重点目標
~「十五の春」を保障する~
≪確かな学力≫
すべての生徒の進路を保障する。
≪健やかな体≫
たくましく生き抜くための体力や健康的な生活習慣を身につけさせる。
≪豊かな心≫
「幸福・愛・信じあう心」が通う学校を創造する。
≪基盤となる体制等≫
①不登校(長期欠席)への総合的な対応及び新規の不登校生を出さない取組を実施する実施する。
②学校における働き方改革を推進する。
③防災を中心とした安全教育・安全管理を充実させる。
④ICTを日常的に活用する授業実践・教育活動を充実させる。
⑤郷土愛を育む取組を推進する。
⑥不祥事を生じさせない職場風土づくり
具体的な取り組み
授業改善と学力向上
①「ユニバーサルデザイン(特別支援教育)」の視点を生かした「協働的な学び」の研究を推進する。
②「協働的な学びのスタイル」を教職員で理解し、日々の授業で実践する。
③授業の視覚化・端的な言葉・見通しの持てる授業構成の実践。
④発達障害のある生徒に対する取り出し学習や学習支援の実施。
*取り出し学習に関しては、医療機関に受診している生徒を原則とする。
⑤基礎学力の定着に向けて「学びタイム」の取り組みを継続する。
「安心できる、居場所のある」学級づくり
①担任は「一人ひとりの違いを認め、支え合う」ことができる集団づくりを行う(医療機関や専門家の研究成果を学級経営に生かす)。
②副担任(学年主任)は発達障害等のある生徒の特性を理解し、「受容(受け入れて取り込むこと)」を目的に、「聴く(耳を傾け、注意して聞きとる)」というかかわりを積極的に行うなど、学級経営に参加する。
③特別支援学級の担任は、進路保障に向けて個別の支援計画を作成し、教職員に共通理解を図り、自立する力を育む。
④道徳、特別活動、総合的な学習の時間、学校行事等は学級担任に過度の負担がかからないように、学年団で役割分担を行い実践する。
⑤学級担任連絡会を行い、担任同士の連携を深める。
すべての生徒へのきめ細やかな支援
①発達障害等のある生徒に適切な支援や指導ができるよう、専門家を招いての研修や事例研を定期的に行う。
②生徒支援会を中心に支援体制を構築し、チーム支援を行い不登校を予防する。
リーダー(生徒会、専門部、代表委員)の自尊感情を高める
①生徒の自主的な活動を通して「みんなが快適に過ごせる」学校づくりを行う。
②生徒主体の生徒集会、生徒総会、行事づくりを行い、学級集団を高める。
「学び合う集団づくり」の実現
教育は子供の知的能力の発達と共に、心と身体を健全に育てることを目的とするものであり、社会全体がそれを支えている。その中にあって、学校の主たる目的は、子供の知的発達の能力を保障することにある。つまり、学校の最も重要な役割は、授業を通じて一人ひとりの学びを保障することにある。
◎自ら考える力を育む「学び」へ
◎学ぶ意欲を高め、学ぶ喜びを実感できる授業
◎学び合うかかわりの中で
◎学び合う集団づくりでつけたい力
コミュニケーション力、支える力、感じる力、聴く力、仲間とのつながりを深める。
〇決してあきらめない。
〇うなづきながら聴く。
〇仲間づくりや学ぶ喜びを実感させる。
そのために、日々の授業を大切にする。